こんにちは!
しろゆきです。
と思われる方もいるかと思いますが、
機能を知らないけど、見たことあるという方も多いかと思います。
お店でLINE登録をしたら、送られてくるLINEのメッセージです。
そこに1~6分割に分かれている項目があり、ブログや、YouTube、イベント、お問い合わせなどにタップするとそこに飛ぶので、登録してもらえれば、そのまま営業もしてくれます。
ステップメールのようにメールを開く必要がなく、LINEは開封率が高いのでとてもおススメです。
では、その機能がどういったものがあるのでしょうか?
マーケティングオートメーション
(マーケティングを自動化すること)
- シナリオ複数配信
- シナリオ自動操作
- ステップ配信
- セグメント配信
- リマインダ配信
- キーワード配信
- リッチメニュー
- キーワード応答
顧客管理システム
- 回答フォーム機能
- タグ機能
- 対応マーク機能
カスタマー分析する方法
- クリック数の自動計測
- 流入経路分析
- クロス分析
- サイトスクリプト
では、詳しく一つ一つ見ていきましょう。
マーケティングオートメーション
シナリオ複数配信
この機能は、あらかじめシナリオを複数準備しておき、条件に当てはまる人だけに配信し、配信コストを抑え、必要な情報を配信できるため、ブロックされるなどのデメリットが防げます。
<シナリオ例>
・お友達追加後に送るシナリオ
・資料請求したお客様用のシナリオ
・A商品に興味がある方用のシナリオ
・B商品に興味のある方用のシナリオ
・商品購入後に送るシナリオ
など。
シナリオは全コピー可能。一つ一つ最初から作る必要がなく、必要な所だけを修正して使用できます。
送れるのはメッセージだけではなく、
画像、動画、音声、スタンプ、位置情報、PDF、ボタン、カールセル(画像などのコンテンツをスライド表示させる手法)等入れることができます。
シナリオ自動操作
一つのシナリオが終わり、次にいくのに手動でする必要がありません。
・お友達追加後に送るシナリオが終了☞商品紹介のシナリオへ移動
・事前アンケートを取る☞興味のあるシナリオに移動
・商品紹介のシナリオを読む☞セールスのシナリオへ移動
・Aシナリオ内のURLをクリック☞Bシナリオへ移動
・シナリオ中商品購入☞購入のお礼シナリオへ移動
・キャンペーンシナリオに一時的に移動☞終了後は元のシナリオへ
・○○タグが付いている人☞Cシナリオへスキップ
あらかじめ設定しておくと、操作を自動で行うことができます。
一度設定することにより、時間と手間が大幅に省けます。
ユーザーの状況(購読中・読了)も把握できます。
表示ボタンを押すことにより、誰が購読中なのかユーザーを調べることもできます。
この機能を使うことにより、
・Aシナリオを購読中のユーザーだけに特別キャンペーンを案内することができます。
・購入後のお礼シナリオを読んだユーザーだけに新商品の案内へと移動ができます。
本来なら一人一人に対応しないといけないことを、あらかじめ設定しておくことにより次のステップに自動で移動することができます。
ステップ配信
ステップ配信とはお友達登録日や配信の設定を基準として、
メッセージを自動で送る機能のことを言います。
企業側が伝えたいことを一から順に読んでもらうことができるので、
信頼関係が構築できます。
信頼構築後、商品が買いたくなるように、メッセージが自動で送れます。これがステップ配信の機能です。
購入してもらってそれでおしまいではありません。
これからリピート販売が重要となります。
今後は割引クーポンや、特別招待などを使い、
リピートしてもらうことが重要です。
セグメント配信
セグメント(segment)とは、
一つのものを分割した一部分という意味で、
マーケットの中で同じ価値観や、購買傾向、製品に対する認識など購買に至る行動が似通っている集団に分けることを言います。
友達登録してもらい、いくらメッセージを配信しても反応がない、
ブロックされるというのは・・・
☟
・お客様の欲しい情報が提供されていない
・お客様の要らない情報を配信している
ということになります。
これでは、
ブロックされて大切なお客様を逃すばかりか、
膨大な配信コストがただかかるだけ・・・
となります。
販売側の欲しい情報は、成約に繋げられるお客様の現在の状況です。
Lステップであれば、タグを作成することにより、細かくセグメント分けができます。
<タグ例>
・資料請求されたお客様
・URLにアクセスしたお客様
・セミナーに参加されたお客様
・商品購入されたお客様
など。
このタグを利用することにより
・○○に悩んでいる50代女性、A商品を購入されたお客様
・B商品の動画を最後まで見られたお客様
・C商品を検討中で、セミナーの申し込みされたお客様
など、細かく分けることができます。
細かくタグを付けることで、
・全ての動画を見てくれた人だけに特別価格へご案内
・セミナー参加者には、別のセミナーもご案内
・引っ越しを検討している独身女性に、女性専用マンションをお知らせ
・A商品をご購入のお客様にA商品のリピートや、B商品のご案内
など、特定の人への配信ができます。
<タグ例>
「女性」「30代」「40代」「50代」「下半身気になる」などのタグを設置
☟
太もも痩せジェルをご案内などができます。
~セグメント配信の具体例~
■ダイエットサプリ
■スタンダードプラン(月額1万5千円)
■LINEのお友達10万人
今回、「ダイエットサプリ」を配信するとします。
タグ機能でセグメント分けせずに全員に配信してしまうと1回で10万通送ることになるので、配信コストが30万5000円となります。
タグ機能を使い、「女性」「20代」「30代」「ダイエットしたい」にユーザーを絞り込むことができるので、4万通に減らすことができます。これだけで6万通の削減につながりますね。
<タグ付ける方法は2種類>
・個別に手動でタグ付ける
・ユーザーのアクションにより自動で紐付ける
(「URLをタップ」「選択ボタン」「アンケート回答」など)
※Lステップ機能について調べてみたVol.2はここまでとなります。
5.リマインダ配信からはVol.3にて詳しくお伝えします。
お楽しみに~!
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